iMacの修理 -起動しない・電源コネクタ・直結手術-
iMac 2009 early が突然電源が入らなくなるという症状になったそうです。

(画像はイメージです。)
電源ボタンを押しても、全く反応がない。。
ファンが回るような音もしないし、そう…何にも起こらないんです。。
こういった場合、まず疑うのは電源ユニットですが…

分解してみると、診断ランプは1のスタンバイ状態がちゃんと光っております!!
これは電源ユニットからちゃんと電圧が来ている証拠です。
電源ユニット故障の場合は、これすら光らないので電源ユニットは大丈夫なようです。
次に疑うのはロジックボードですが、分解してみましたが特に確認できる不具合はありませんでした。。
まさか…
ふと、電源コネクタ部分を見てみると、、、

なにやら緑色の物体が…
そういえば、ボタン電池にも同じような緑色のものが付着していたような、、、

試しに、電源コネクタを外してマイナスドライバーで直接電源スイッチを入れてみると、、、
”ジャーン”
なんと、電源がつくではありませんか!!??
何度か試してみましたが、何度やってもちゃんと電源が入ります!!
そう、電源コネクタ部分に付着していたあの「緑色の物体」が犯人でした。。
だったら、それを取り除けばちゃんと電源ONの信号が基板に届くのだろうと思ったのですが…
取り除いてみると、なんとそれは金属が腐食したものだったことが判明!!

先ほどの画像のこの赤丸部分にご注目下さい。
ちょっと画像からは分かりづらいですが、基板から出ているこの金属の棒のようなもの2本が接触すると、電源ONの信号が送られます。
電源コネクタの片方の部分の金属が腐食してしまっているため、このコネクタは使えません。。
幸い部品はあったので交換しようと思ったのですが、そうするとどうしても部品代が発生してしまう為お客様への負担が少し増えてしまいます。。
そう、タイトルにもある通り…ハンダ付けによる直結手術を行いました!!
作業的には、この方がかなり大変なのですがお客様の為に頑張りました(>_<)

元々の線は短かった為、別のリード線を用意して延長しました。
基板側の黒いプラスチック部分(コネクタのメス側)が邪魔で作業が難しかったですが、どうにかハンダ付けに成功しました。
電源ボタンからちゃんと起動もできるようになり一件落着!!
納品後もちゃんと動作しているようで安心しました☆


(画像はイメージです。)
電源ボタンを押しても、全く反応がない。。
ファンが回るような音もしないし、そう…何にも起こらないんです。。
こういった場合、まず疑うのは電源ユニットですが…

分解してみると、診断ランプは1のスタンバイ状態がちゃんと光っております!!
これは電源ユニットからちゃんと電圧が来ている証拠です。
電源ユニット故障の場合は、これすら光らないので電源ユニットは大丈夫なようです。
次に疑うのはロジックボードですが、分解してみましたが特に確認できる不具合はありませんでした。。
まさか…
ふと、電源コネクタ部分を見てみると、、、
なにやら緑色の物体が…
そういえば、ボタン電池にも同じような緑色のものが付着していたような、、、
試しに、電源コネクタを外してマイナスドライバーで直接電源スイッチを入れてみると、、、
”ジャーン”
なんと、電源がつくではありませんか!!??
何度か試してみましたが、何度やってもちゃんと電源が入ります!!
そう、電源コネクタ部分に付着していたあの「緑色の物体」が犯人でした。。
だったら、それを取り除けばちゃんと電源ONの信号が基板に届くのだろうと思ったのですが…
取り除いてみると、なんとそれは金属が腐食したものだったことが判明!!
先ほどの画像のこの赤丸部分にご注目下さい。
ちょっと画像からは分かりづらいですが、基板から出ているこの金属の棒のようなもの2本が接触すると、電源ONの信号が送られます。
電源コネクタの片方の部分の金属が腐食してしまっているため、このコネクタは使えません。。
幸い部品はあったので交換しようと思ったのですが、そうするとどうしても部品代が発生してしまう為お客様への負担が少し増えてしまいます。。
そう、タイトルにもある通り…ハンダ付けによる直結手術を行いました!!
作業的には、この方がかなり大変なのですがお客様の為に頑張りました(>_<)
元々の線は短かった為、別のリード線を用意して延長しました。
基板側の黒いプラスチック部分(コネクタのメス側)が邪魔で作業が難しかったですが、どうにかハンダ付けに成功しました。
電源ボタンからちゃんと起動もできるようになり一件落着!!
納品後もちゃんと動作しているようで安心しました☆

Posted by パソコン修理 マイ・ターン at
◆2014年10月09日12:00
│iMacの修理